鳴子温泉・栗駒には善光寺、天王寺、鳴子温泉などの観光スポット、どんと祭、夏まつり、コスモス祭りなどの観光イベント、かりんとう、マコロン、牛タンサイダーなどのご当地グルメがあります。
鳴子温泉は宮城県大崎市鳴子温泉にあり、鳴子温泉郷の中心地です。鳴子温泉は福島県の飯坂温泉、宮城県の秋保温泉とともに奥州三名湯に数えられています。鳴子温泉駅前から滝の湯方面に国道47号と平行して温泉街が広がっています。
滝の湯は鳴子の温泉街の中心にある共同浴場で、鳴子温泉神社の御神湯として千年の歴史を持つ古湯として知られています。なお、鳴子温泉の泉質はさまざまで、硫黄泉や芒硝泉、重曹泉や食塩泉などです。
なお、この周辺は鳴子こけしの産地としても知られ、温泉街の至る所にこけしの店や工房があります。
観光スポットとしては鳴子峡があります。鳴子温泉郷の中山平温泉地区にある峡谷で、さまざまな形を見せる岩石が屏風のように連なり、渓流との対照が見事です。特に新緑や紅葉の時期には素晴らしい景色を楽しむことができます。川沿いには1時間ほどで歩ける散策道があり、そこからの眺めはまさに絶景と言えるでしょう。
鳴子ダムは高さが95m、幅が215mの日本で最初に造られたアーチ式のダムです。ダム湖沿いの道路には随所に休憩ポイントがありますから、車から降りて景色を楽しむのもいい観光の思い出になるでしょう。ダム湖は周囲の山々に覆われているので、新緑、紅葉が湖面に映る景色、特に湖に光射す夕景がなんとも言えない美しさです。
栗駒山は、宮城県、秋田県、岩手県の三県にまたがる山で、初夏になると山頂西側に馬の雪形が現れることからこの名前がつきました。また、栗駒国定公園も岩手県、宮城県、秋田県、山形県にまたがる大規模な山岳国定公園で、観光のスポットになっています。
登米市は、宮城県北部の岩手県との県境にある市です。市的には宮城県の北部で、栗原市と本吉郡の間にあり、岩手県と境を接し、米の名産地として知られています。また、冬になると、伊豆沼や内沼、市内の中心部を流れる迫川などに多くの渡り鳥が飛来することでも知られています。
登米市での観光では、教育資料館(旧登米高等尋常小学校校舎)を見てみましょう。この建物は明治21年に建てられた洋風建築の校舎で、ギリシャ風柱頭飾りの技法や吹き抜け式玄関、正面の二階にバルコニーがあり、国の指定文化財になっています。
なお、伊豆沼は白鳥やガン類の飛来数が全国一という水鳥の楽園で、ラムサール条約指定登録湿地渡り鳥の生息地として世界的に有名です。
東北の名峰として多くの登山客に愛される栗駒山は、標高1,626メートルで、宮城、岩手、秋田の三県に広がっています。 山頂は宮城県と岩手県の境界に位置しています。奥羽山脈に属し、焼石岳や神室山とともに栗駒国定公園や栗駒山・栃ヶ森周辺森林生態系保護地域に指定されています。二百名山や花の百名山の一つです。 夏の高山植物や秋の紅葉は特に美しく、多くの登山客が訪れます。栗駒山には原生林や湿原、湖沼など見どころがたくさんあります。 おすすめの登山コース 栗駒山には初級者から上級者向けまでさまざまな登山コースがありますが、特におすすめのコースは以下のルートです。 **いわかがみ平~東栗駒コース~...»
「感覚」をテーマとした作品の展示及び演出が鑑賞・体験できるミュージアム。「見る、聴く、嗅ぐ、触れる、味わう」の五感を再認識することでこころを癒すとともに感性を磨き、イマジネーションや想像力を高め、人々の心の豊かさを追求する。 感覚ミュージアムの概要 感覚ミュージアムは、ユニークなミュージアムで、主に五感を使った体験型の展示を提供しています。このミュージアムは、視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚といった感覚を活用し、来館者に新たな体験を提供することを目的としています。 設立と目的 感覚ミュージアムは、感覚に関する教育と楽しさを提供するために設立されました。五感に基づいた展示やアトラクションを通...»
登米には、明治時代に建築された学校、県庁、警察署などの洋風・擬洋風の建物が残っている。「みやぎの明治村」と称され、大切にされている。 教育資料館(重要文化財・旧登米高等尋常小学校)、警察資料館(県指定文化財・旧登米警察署庁舎)のハイカラな洋風建築物、廃藩置県当時に置かれた水沢県庁記念館(旧水沢県庁庁舎)や重厚な蔵造りの商家など明治を偲ばせる建物が多く現存しており、その町並みから「みやぎの明治村」と呼ばれています。また、少し横道に入ると藩政時代の武家屋敷や史跡も随所に残っており、当時の面影を今に伝えています。 教育資料館登米懐古館警察資料館水沢県庁記念館伝統芸能伝承館髙倉勝子美術館 遠山之...»
開湯1000年以上の歴史を持つ鳴子温泉には5ヶ所の温泉地があり、それぞれ個性のある湯めぐりが楽しめます。 400本近くの源泉があり、豊富な湯量を誇るため多くが源泉かけ流しの風呂となっている。 日本の天然温泉には11種類(旧泉質)の泉質があるといわれ、鳴子温泉郷にはその内の8種類までが揃っており、環境省指定の国民保養温泉地になっている。 湯色も白濁、緑白、青色、茶褐色、黒色、無色などさまざまで、天候によって日ごとに変化する時もあります。 名物の栗だんごや、しそ巻きに舌鼓を打ちながら鳴子こけしや鳴子漆器を見て回るのも楽しそみ。 鳴子温泉・東鳴子温泉・川渡温泉・中山平温泉・鬼首温泉の5つ温...»
こけしの最も古い生産地、鳴子温泉。日本こけし館は、詩人で童話作家の深沢要さんのコレクションが寄贈されたことと、全国のこけし工人たちからこけし祭りへの奉納こけしが贈り続けられたことがきっかけとなり、開館。 東北各地のこけしが展示されているとともに、工人による木地挽きやロクロ描彩などの製作実演が見学できる実演コーナー、自分だけのオリジナルこけしが作れる絵付けコーナーもあります。 ぜひ、世界でひとつだけのこけしを描いてみませんか。絵付けしたこけしは、ロウで磨きピカピカにして、その日のうちに持ち帰ることができます。 こけし館前には、工人手描きの巨大なこけしがあります。帰りに、記念写真を撮るのもい...»
鳴子温泉に訪れたら、ぜひ味わっておきたいのが、名物“栗だんご”。甘く煮た栗を1粒まるごと包んだ柔らかなお餅に、とろりとしたみたらし風のしょうゆ餡をかけていただく逸品だ。 栗のほっくりした食感とやさしい風味が甘辛い餡とよくマッチし、あとを引くおいしさ。スイーツ好きはもちろん、甘いものが苦手な方にも味わってほしい、親しみやすくてちょっと贅沢な和菓子だ。 温泉街の店先で食べる出来立ては、もちもちの食感を楽しむことができるので特にお薦め。 「餅処 深瀬」は創業1899年、三代続く老舗和菓子店です。日をまたいでの作り置きはしないため、遅い時間には完売しています。イートインスペースで温かい栗団子を食...»
「つゆはっと」はすいとんの一種で、小麦粉の生地を薄く延ばしてちぎった「はっと」を汁で煮込んだ料理。醤油か味噌で仕立てられ、「汁はっと」とも呼ぶ。そのおいしさから農民が小麦料理を好むあまり、米をつくらなくなっては困ると殿様が「ご法度」にしたという由来もある。 特に宮城県登米地方では、具に名産の油で揚げた麩「油麩」を加えたものが親しまれている。年間通して食されるが、「はっと」のおしることともに冬に楽しまれることが多い。 旬 1月 2月 12月 はっと料理を集める「全国はっとフェスティバル」 日本一はっとフェスティバル(にほんいちはっとフェスティバル)は、宮城県登米市迫町で開催され...»
昭和38年に大崎市(旧古川市)にある宮城県古川農業試験場で、母ハツニシキ、父ササシグレの子として誕生。炊きあげたときに香りが良く、光沢があり、あっさりとした食味で、飽きがこないと言われる。 また、「ササニシキのおいしさに一度魅せられたら他の品種では・・・」と言われるほど、40年以上もの間、地元で親しまれ続けている。“シャリはササニシキ”と言われているように、寿司職人をはじめとした多くの人からいまだに根強い人気を得ている。 旬 9月 10月 11月 「ササニシキ」は、昭和38年にハツニシキとササシグレを交配して育成された品種です。炊き上がりの香りや粘り、色つやが良く、程よい硬さの食...»
宮城県西部に連なる奥羽山脈からの豊かな川の流れで潤う広大で肥沃な仙台平野。 夏は十分な日照に恵まれながらも厳しい高温にはならず、昼夜の適度な気温差を有しているため稲はゆっくり、じっくり登熟する。 粘質で養分を豊富に含んだ土壌は稲の健やかな生長に最適。 水、地形、気候、土壌などすべての条件に恵まれているため「ひとめぼれ」をはじめとする美味しい宮城米が育つ。「ひとめぼれ」は、色々な料理にぴったりで料理の幅を広げてくれる。 ひとめぼれは冷害にとても強く、味とかおりが良く、ねばりの強いお米です。 旬 9月 10月 11月 「ひとめぼれ」は、平成3年にコシヒカリと初星を交配して栽培さ...»
“凍みっぱなし”とは、豆腐を凍結・熟成させたもので、大崎市岩出山地域に古くから伝わる製法で作られる保存食。東北の長い冬の貴重なたんぱく源として重宝されてきた。 乾燥させた“凍み豆腐”とは異なり、熟成させたままの状態なので、柔らかく食べやすいのが特徴。 これを使ったご当地メニューが“凍みっぱなし丼”だ。 甘辛いたれを絡めた“凍みっぱなし”を揚げ、卵でとじたカツ丼風の一品で、さっくりとした食感とやわらかくジューシーな口当たりが美味。 大崎市の岩出山地域や鳴子温泉地域の飲食店で味わうことができる。 大崎市を代表する特産品といえば、「凍み豆腐」が有名ですが、「凍み豆腐」を乾燥させず、凍らせた...»
大崎市岩出山の名物“かりんとう”は、カリッとした歯応えと黒糖の香ばしい甘みが楽しめるお菓子。 瓦のような形と米粉を使っているのが特徴で、お茶請けや子どものおやつにもぴったりだ。 味は、黒砂糖をまぶしたオーソドックスな“黒衣”、程よい甘さが楽しめる“ゴマ”、香ばしい“ピーナッツ”、あっさりした塩味の“味仕上”の4種類。 袋入りのほかに、ファミリー向けの一斗缶入りの特大サイズも販売している。...»
“よっちゃんなんばん”とは、東北に古くから伝わる保存食である“三升漬”をヒントに作られた調味料だ。 炭火で炙った唐辛子に米麹・しょうゆを加え、じっくりと寝かせてからペースト状にしたもの。 原料の唐辛子は、大崎市内の「よっちゃん農場」で収穫した唐辛子のみを使用している。 漬け物、納豆、豆腐などのおつまみから、焼き肉、おにぎり、卵かけご飯などにもよく合う万能選手。ピリ辛の後に訪れるほのかな甘みがやみつきになる美味しさだ。 原材料は、醤油・唐辛子・米麹のみ。ピリッと辛味のあとにほんのりと甘さが広がります。 おにぎり、納豆、お鍋、冷奴などなんにでも合います!お酒のおつまみ料理に強い味方で、一...»