宮城県 » 宮城蔵王・白石

宮城蔵王 白石 観光ガイド

宮城蔵王・白石には愛宕神社、日本製紙、愛宕神社などの観光スポット、鬼小十郎まつり、夏越祭り、白石城桜まつりなどの観光イベント、はらこ飯、マコロン、蔵王チーズなどのご当地グルメがあります。

宮城蔵王町は宮城県南部に立地し、蔵王連峰の裾野に広がる地域です。蔵王連峰は奥羽山脈の山々で、刈田嶺、不忘山といいます。蔵王連峰は宮城県と山形県の県境に位置し、メインの峰は山形県側に位置する熊野岳です。蔵王連峰が火山であるため、数多くの温泉が裾野にあり、スキー場も多く、蔵王のスキー場として知られています。

このため、スキー場が主要観光地の一つになっていて、そこに温泉街があるのが宮城蔵王の観光スタイルです。宮城県側にある主な温泉は、峩々温泉、青根温泉、遠刈田温泉などで、ナイタースキーも盛況です。

宮城蔵王での観光スポットには、東北地方ではただ一つの国営である国営みちのく杜の湖畔公園があり、蔵王山麓の裾野なたる釜房湖畔に位置しています。この公園は豊かな水と緑に恵まれていて、東北地方の風土と文化に触れることができると評判です。

公園では東北6県を代表する古民家を集めた、ふるさと村見学に人気があります。新しくオープンした新規エリア北地区の風の草原には多目的コートがあり、ドッグランも楽しめます。

彩のひろばは大きな花壇で、春はチューリップ、夏はマリーゴールドやサルビア、冬はパンジーやビオラが見ものです。湖畔のひろばやゲームのひろば、わらすこ広場などでは子供も大人も楽しめますし、時のひろばでは本物のアンモナイトの化石があり、多目的ホール「ふるふる」では工房での工作体験が楽しめます。そのほか、風の草原という広場もあります。

なお、宮城蔵王の観光では蔵王酪農センターがあり、七日原高原で育った牛の新鮮なミルクを使ってチーズを製造、販売しています。

蔵王の山々に抱かれた城下町の白石市は史跡が多く残る街で、鎌先温泉や小原温泉などの名湯があり、遠刈田温泉や青根温泉など、温泉街巡りも楽しい観光になります。白石城は白石市の中心部にあり、全国でも数少ない、木造による復元を採用した建造物で、白石市のシンボルになっています。

桜の季節ならぜひ見たいのが、一目千本桜の桜並木で、桜並木と雪をかぶった蔵王連峰の早春の色彩コントラストが見事で、さくら名所100選の地に選ばれています。

宮城蔵王 白石のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

白石城

歴史ロマン探訪、白石城へ

白石城は、宮城県白石市に位置する日本の平山城で、別名は益岡城(枡岡城とも呼ばれます)。現在、城跡は白石市の指定史跡として保存されています。この城は、伊達家の重臣であった片倉氏の居城として、約260年間にわたり重要な役割を果たしてきました。 歴史的背景 白石城は中世には白石氏(刈田氏)の居館であり、戦国時代末期には何度か城主が変わりました。関ヶ原の戦いの後、江戸時代には仙台藩の家臣である片倉氏の居城となり、九州の八代城と並んで江戸幕府の一国一城制の対象外とされ、明治維新まで存続しました。現在見られる三階櫓や門は、1995年(平成7年)に史実に忠実に復元されたもので、「続日本100名城」にも選...»

御釜

蔵王連峰の神秘的な火口湖

宮城県と山形県の県境にある蔵王連峰の中央部に位置する火口湖でで、五色沼(ごしきぬま)とも呼ばれます。蔵王連峰の中央部の最も標高の高いエリアにあり、蔵王連峰の象徴として知られています。 周囲をぐるりと囲む外輪山と中央火口丘によって形成された地形は、まさに水を入れた釜を思わせます。火山活動によって湖水の水温が度々上昇することがあり、御釜の名称の由来はこの地形や水温の変化に由来する可能性があります。...»

船岡城址公園

「日本さくら名所100選」に選ばれる名所

「日本さくら名所100選」の地に選ばれた、東北有数の桜の名所として知られる船岡城址公園は明治維新まで柴田氏が居住した館跡です。現在はさくらのトンネルを走る全長305mの「柴田町船岡城址公園スロープカー」があり、船岡平和観音像の立つ山頂まで周囲の景観をゆっくり楽しむことができるので観光地として人気です。特に4月上旬から下旬に開催される「しばた桜まつり」では、県内外から20万人以上の人が花見に訪れ、雅な桜の姿を楽しんでいきます。...»

宮城蔵王キツネ村

蔵王山麓に整備された園内には100頭を超すキツネが放し飼いにされている。おなじみのキタキツネのほか、銀ギツネ、ホッキョクギツネ、プラチナギツネなど6種類のキツネたちの自由に遊びまわる姿は壮観。所定の場所からエサやりができるのも好評。また、園内には、キツネのほか、ウサギやヤギ、ポニーなどもいて気軽にふれあうことができる。 100頭以上の放し飼いになっているキツネたちがお出迎え。おなじみのキタキツネと、めずらしい種類の銀ギツネ、ホッキョクギツネ(青と白)、プラチナギツネ、十字ギツネの合計6種類がいます。 園内は森の中に整備されており、歩けば後ろからついてくるキツネがいたり、衣服をひっぱるキツネ...»

みちのく杜の湖畔公園

釜房ダム湖畔にある東北唯一の国営公園。季節の美しい花々が咲く大花壇や花畑、大型遊具、東北6県の古民家がそろう「南地区」、キャンプ場やドッグラン、各種スポーツが楽しめる「北地区」、里山の自然や文化を体感できる「里山地区」に分かれる。年間を通してさまざまなイベントも開催され1日中楽しめる。 南地区・ふるさと村「ふるさと村」には、東北6県の古民家が移築され、懐かしい農村風景が広がる。古民家内ではパネルや古民具などの展示物で各県の文化を紹介。土・日曜、祝日を中心にさまざまなイベントが開催される。 釜房ダムの湖畔に位置する東北地方唯一の国営公園。「北地区」・「南地区」・「里山地区」の3地区に分かれて...»

武家屋敷(旧小関家)

江戸時代の歴史ある古建築

白石城下のたたずまいを残す武家屋敷通りのうち一軒を解体修理して一般に公開。  白石城の北、沢端川沿いに武家屋敷が残る。旧小関家は中級家中の屋敷で、屋敷内の見学が可能となっている。 白石城主片倉家の家臣小関家の屋敷で、享保15年(1730年)の建築であることが確認されています。平成3年に白石市に母屋、門、塀が寄与されたのを機に創建当時の姿に復元され、平成5年には宮城県指定文化財となっています。屋敷は白石城の北、沢端川沿いの鬱蒼とした庭木に囲まれた場所に建っています。...»

蔵の郷土館 齋理屋敷

江戸時代の豪商の豪邸

丸森町にて江戸時代から昭和にかけて7代にわたり栄えた豪商・齋藤家が残した、国の登録有形文化財に登録される貴重な建築や衣装、美術品などの収蔵品を展示する「蔵の郷土館 齋理屋敷」。「端午の節句」や「齋理の歳迎え」、「齋理の雛まつり」など、季節ごとに様々なイベントを開催しているのも見逃せない。まずはこちらの丸森町の文化や歴史を感じてみてはいかがでしょうか。 江戸時代後期から昭和初期にかけて、呉服・太物の商売に始まり味噌・醤油の醸造、縫製業など幅広い事業を展開し、七代にわたり栄えた豪商、齋藤理助氏。その屋敷および蔵を改装し、「蔵の郷土館」として開放したのが齋理屋敷です。 当時の衣類や美術品などが展...»

竹駒神社

霊験あらたかな東北屈指の稲荷神社

日本三稲荷である竹駒神社は、842年(承和9)に創建された。衣・食・住の神々を祀り、多くの参詣者が訪れる。江戸時代に建てられた二層の楼門(随身門)、唐門などがある。 平安時代の創建といわれ、日本三稲荷の一社に数えられる竹駒神社。人間の衣食住を司る倉稲魂神・保食神・稚産霊神が祀られているため古くから人々の信仰を集めてきました。 宮城県の有形文化財に指定された唐門は、神社創建1000年を記念し、天保13年(1842)に建てられたと考えられています。江戸時代後期から末期に県内でつくられた神社建築の代表的な建物として高い評価を受けています。 毎年1月の初詣には、東北有数の参拝客が集まります。3月...»

温麺

油を一切使わないヘルシーな手延乾麺は、長さも短く喉ごしも◎

宮城県の南部に位置する白石市の名産品で、「うーめん」「ううめん」と読む。400年の伝統を持つ手延の乾麺で、一番の特徴は、約10センチ程度と長さが非常に短いこと。 また、油を一切使わずに、小麦粉と塩水のみで作られているため、消化も良く、子どもからお年寄りまで安心して食べられる。 ”温麺”は、江戸時代の初期、旅の僧から油を使わない麺の作り方を教わった息子が、「そうめんを食べたい」という胃病の父のために、苦心して作ったのが始まりといわれており、その温かい思いやりから「温麺」と名付けられたと伝わっている。 冷たくても“温麺”。温かな心から生まれた郷土料理「白石温麺」 宮城県白石市は、伊達政宗の...»

蔵王牛

安全性、コクと深い味わいは長年の研究と努力の結晶

山形・宮城両県にまたがる自然の宝庫、蔵王山。その山麓に蔵王高原牧場、蔵王ファームという二つの牧場(農業法人)がある。澄んだ水と空気、四季のはっきりとした気候風土。そのすばらしい環境の中で、牛たちは安全な飼料のもと、のびのび・すくすくと育まれている。子牛から大人牛になるまでストレスを感じさせることなくのびのびと育てられているのが美味しさの最大の秘訣。「ざおう牛」はこの二つの牧場でこだわりと真心を込めて創られた牛だけにつけられるブランド名である。...»

ほっきめし

噛めば噛むほど甘みがひろがる!ホッキ貝の旨味と食感を堪能!

冬から春にかけて旬を迎える「ホッキ貝」を割下でさっと火を通し、醤油味で煮込み、煮汁で炊いたご飯とともに食す亘理地域の郷土料理。貝の旨味を堪能できるご飯と、ふっくらと仕上がるホッキの身の食感がたまらない。貝の身は熱を加えると鮮やかな紅色に変化するため、目でも楽しむことができる。 【歴史・由来】宮城県南部の沿岸にある亘理町を中心に、冬から春の味覚として愛されている「ほっきめし」。亘理町の荒浜漁港や隣町山元町の磯浜漁港では古くからホッキ貝の漁が盛んであり、家庭の味のひとつであったようだ。 【おすすめの食べ方】ホッキ貝の旬である12月~5月になると町内の家庭や飲食店で「ほっきめし」をはじめ、天ぷら...»

はらこ飯

伊達政宗が喜んで食したと伝わる鮭の親子丼

鮭の煮汁で炊いたご飯の上に、鮭とイクラをのせ、刻みのりなどを添えて食べる鮭の親子丼。鮭の漁が盛んだった亘理荒浜地方の漁師が考案したとされる。名の由来は諸説あるが、イクラは鮭の腹にいる子だから腹子(はらこ)といわれている。 仙台藩主 伊達政宗が亘理荒浜地方の運河工事視察を行った際に、地元漁師からはらこ飯を献上され、とても喜んだという言い伝えが残る。現在では、はらこ飯は全国的に有名になり、特に鮭が旬である秋頃には、多くの観光客がはらこ飯を目当てに訪れる。駅弁としての人気も高い。 旬     9月 10月 11月 12月 はらこ飯(はらこめし) 炊き込みご飯の一種で、醤油や味醂などと一緒に鮭...»

宮城県産ほっき貝

宮城の海と陸の特産を組み合わせた郷土料理「ほっき飯」は絶品

「貝の王様」とも呼ばれる“ほっき貝”。旬は12月中旬~4月頃で、ほどよい甘みがあり、刺し身やサラダなどで食される。宮城県では、山元町近辺で多く漁獲され、旬になると地元の多くの家庭で伝統の「ほっき飯」が作られる。 軟骨を取り除き線切りにしたほっき貝に、人参の線切り、貝のむき汁、醤油、砂糖を加えて煮る。 ご飯は、この煮汁を加えて炊きあげ、調理した貝をのせ、蒸して完成。山元町では、毎年2月下旬~3月頃には「ホッキ祭り」が開かれ、名物の「ほっき飯」を目当てに多くの観光客が訪れる。...»

おくずかけ

宮城の伝統料理。いろいろ野菜の入った行事食

お盆などの精進料理として欠かせないもので、普茶(ふっちゃ)料理(一緒盛りの精進料理)の影響を受けたものと言われている。お盆・お彼岸の仏様へのお供えは、ずんだもちと「おくずかけ」がセット。旬の野菜と油揚げ・きのこ・こんにゃくなどを煮て、くず粉(ジャガイモでんぷん)でとろみをつけて頂く料理。現代では、冠婚葬祭など、お赤飯を炊く時にもよく食べられる。お赤飯はもちもちしていて、喉の通りが悪いため、おくずかけのとろみがとてもマッチしている。...»

宮城特産 ころ柿

太陽の恵みいっぱいのあまい干し柿。しかもボリュームたっぷり

大粒で形が良く上品な甘味で柿の王様と言われる”蜂屋柿”を原料に、ていねいに皮むきをした後、天日と蔵王おろしの寒風の中、一ヶ月の間じっくりと乾燥させたもの。 この製法がシブ味を抜き、豊かな甘味の美味しい干し柿に仕上げてくれる。 このように、木枯らしが吹くとても寒い所に干して作る柿という事から「枯露柿」の名前の由来となる。 ”ころ柿”は第三の栄養素として、近年にわたってにわかに脚光を浴びている「食物繊維」を多量に含む食品として注目されている。 旬     9月 10月 11月 蜂屋柿は、天然の甘さが特徴で、宮城県丸森町を代表する特産品のひとつです。 町内の直売所にて販売しているほか、町...»

蔵王チーズ

丁寧に造り上げるこだわりのチーズ

雄大な蔵王の自然で育った健康な牛たちから搾った、新鮮な牛乳を使って作る「蔵王チーズ」。ひとつひとつ丁寧に手作りで製造している。やわらかくクリーミーな味わいのクリームチーズやブラックペッパーのスパイスが効いたペッパーゴーダ、スモークチーズなど種類も豊富だ。...»

蔵王酪農センター

ざおうチーズが堪能できる施設がいっぱい

蔵王の広大な自然の恵みから生まれた「蔵王チーズ」をはじめとするクリームチーズやナチュラルチーズ、乳製品ドリンク等を製造・販売している。 チーズキャビン施設内では、クリームチーズの試食やチーズ製品が数多く並べられている。 また、同じ敷地内にはチーズ料理のレストランやソフトクリーム・チーズケーキが食べられる軽食施設がある。 蔵王チーズ工場では、クリームチーズをはじめとしたフレッシュチーズや熟成チーズ、乳製品を製造しています。 低温殺菌牛乳やチーズホエイを使ったチーズドリンクも人気です。ナチュラルチーズの種類も豊富で、試食も楽しめますが、工場見学は現在は実施していません。 敷地内にはチーズ...»

蔵王ふれあい牧場ハートランド

蔵王ハートランドは、広大な約100ヘクタール(東京ドーム20個分)の牧場で、牛やヒツジなどが飼育されています。 牧場内には、動物たちと直接触れ合えるコーナーや、チーズ料理の喫茶店「ウィンドスクエア」、ジンギスカンハウス「ウィンドデッキ」、手づくり体験館(要予約)などがあります。 さらに、蔵王チーズのお土産処もあるので、一日中楽しむことができます。 体験館では、牛乳を使ってチーズやバター、ソーセージ、アイスクリームづくりを楽しむことができます。 ただし、体験内容によっては3日前または1週間前までに予約が必要なので、事前にご確認ください。 チーズ工場の隣には直売店もあり、工場で作られたチ...»

宮城県