釜房ダム湖畔にある東北唯一の国営公園。季節の美しい花々が咲く大花壇や花畑、大型遊具、東北6県の古民家がそろう「南地区」、キャンプ場やドッグラン、各種スポーツが楽しめる「北地区」、里山の自然や文化を体感できる「里山地区」に分かれる。年間を通してさまざまなイベントも開催され1日中楽しめる。
南地区・ふるさと村
「ふるさと村」には、東北6県の古民家が移築され、懐かしい農村風景が広がる。古民家内ではパネルや古民具などの展示物で各県の文化を紹介。土・日曜、祝日を中心にさまざまなイベントが開催される。
釜房ダムの湖畔に位置する東北地方唯一の国営公園。「北地区」・「南地区」・「里山地区」の3地区に分かれており、それぞれの地区でざまざまな体験ができます。
四季ごとに園内中に咲き誇る花々や、一年を通してイベントが開催されています。
他にも、動物との触れ合いや野菜収穫体験、キャンプ、自然教室など、何回も行きたくなるような県内外から多くの方が来る人気スポットとなっています。
南地区と北地区に分かれた広大な敷地に、花畑やキャンプ場等も完備した公園です。子どもたちにおすすめなのは、南地区にある「わらすこひろば」。縄文のデザインをイメージした空間で、巨大トランポリン「ジャンピング・ドーナツ」や、「ローラースライダー」等の遊具で、幼児から小学生までが思い切り遊べます。また、同じく南地区の「湖畔のひろば」では、巨大ボールが子どもたちに大人気のほか、貸しボート(12月~2月はお休み)やインラインスケートも楽しめます。
四季折々の7大花風景
蔵王連峰を背景とし、四季の彩が楽しめる彩のひろばの大花壇を中心に、春にはチューリップをはじめ、約22万本のナノハナと1000本を超える桜、初夏から夏には約200万本のポピーとひまわり、秋には一面のコスモスとコキアが公園を彩り、四季折々の草花をご覧いただけます。
ふるさと村での東北の昔の暮らし伝承
園内には、東北6県の特徴ある古民家が7棟移築されています。映像や模型、展示物を使い、くらしの知恵を楽しく分かりやすく紹介しています。また、ボランティアによる「みちのく民話がたり」「古民家ガイド」「釜房ろばたの会」「昔遊び体験」など、見て聞いて楽しく、体験して学ぶことができます。
自然を満喫できるエコキャンプみちのく
広大な草原で様々な遊びやスポーツ、自然観察などをお楽しみいただけます。キャンプの経験や道具がなくても手軽に大自然を楽しめるコテージ30棟のほか、フリーテントサイトやオートキャンプサイトでは、炊事場やトイレなどを完備しており、安全で快適に自然を満喫できるキャンプを楽しむことができます。
里地里山の風景再生と暮らし体験
北地区、里山地区では自然を活かし、共生しながら暮らしてきたかつての里地里山の風景や暮らしを体感いただいています。北地区自然共生園での有機農業体験やヤギ・ヒツジとのふれあい、里山地区での環境学習など様々なプログラムを通して東北の先人の知恵を楽しく学ぶ場として活用いただいています。
春 3月~6月 9:30~17:00
夏 7月~8月 9:30~18:00
秋 9月~10月 9:30~17:00
冬 11月~2月 9:30~16:00
毎週火曜日(祝日の場合は翌水曜日)
年末年始 12月31日・1月1日
大人(15歳以上)450円
子ども(中学生以下)無料
シルバー(65歳以上)210円
仙台駅からバスで60分
山形自動車道宮城川崎ICから車で5分