「釣石神社」の名の由来は、御神体の巨石をしめ縄で釣りあげていて、今にも落ちそうに見えることから。祭神の天児屋根命(あめのこやねのみこと)は、知恵の神様、学業の神様で、ご神体は、断崖に釣り上げられたように見える「釣石」が男の神様で周囲14メートル、下の巨石が女の神様で、およそ8メートル×4メートルある。
山の中腹から突き出た巨石が神社名の由来。落ちそうで落ちない石として受験の神様としての信仰を得ている。東日本大震災でもビクともせず、さらに話題となった。
崖の中腹から突き出た巨石が幾多の災害を乗り越えて鎮座し続けていることから、受験の神様として有名。合格祈願のため県内外から多くの参拝客が訪れる。冬には、北上川河口に生育するヨシ原のヨシを使った「茅ではなくヨシの輪」が境内に飾られる。
JR石巻駅から車で40分
三陸道河北ICから車で25分