夏に収穫される大豆の一種で、外見と中身が鮮やかな翡翠色(緑色)をしていることから”青ばた豆(青大豆・ひたし豆)”とも呼ばれている。
大粒でやや平べったい形をしており、クセのない強い甘みを持つことから、和、洋を問わず、様々な料理で幅広く使われ、そのままゆでて枝豆のようにつまみにするといったシンプルな食べ方から、きな粉に加工されたり、鮮やかな色をいかして、宮城県の郷土料理に使われる”ずんだ”のもとにされたりと多様だ。
地元では、煮豆にしてしょうゆで味を調えた”ひたし豆”が人気。甘さとしょうゆの味わいが絶妙でクセになる味だ。