宮城 観光ガイド

宮城県には大島、秋保温泉、愛宕神社などの観光スポット、どんと祭、鬼小十郎まつり、節分祭などの観光イベント、マコロン、冷やし中華、はらこ飯などのご当地グルメがあります。

宮城県は東北地方の中心ともいえる県です。宮城県全域の前身が仙台藩だったこともあって、歴史好きな人にはぜひとも訪れたい土地でしょう。仙台藩は伊達家が納めたために伊達藩と呼ばれることがあります。戦国武将・伊達正宗のイメージが強いことから伊達藩といった呼び名の方がよく知られているようです。仙台藩が明治の廃藩時に仙台県となり、そして現在の宮城県となりました。

四季を楽しむことができる東北自然歩道の新・奥の細道は、宮城県には29のコースがあり、四季の風景を楽しみながら散策ができる登山道や遊覧船で島に渡るコースなどがあります。例えば「旭山桜のみち」は、県内でも有数の桜の名所である前谷地駅前から県立自然公園旭山までの道を春には桜を見ながら楽しむことができます。天気が良い日には松島を見ることが可能で4.9kmの道ですから散策にはぴったりの道です。県立自然公園船形連峰の旗坂キャンプ場からブナやクルミの原生林をたどる「自然とブナの薫るみち」、は都会の中では難しい森林浴を十二分に楽しむことができる道です。29のコースそれぞれに特徴があり、自然を楽しむことができます。

宮城県を旅する楽しみは、自然豊かな風景ばかりではありません。宮城県は海の恵みや山の恵み、大地の恵みを味わうことができる食材王国であり、様々な食材を楽しむことができます。きれいな水の中でしか生きることができない牡蠣は、10月〜3月のシーズンになると食べ放題を行っている店舗など様々な店舗が登場し、その場で食べるだけなくお土産にもすることができる店舗もあります。中には遊覧船で離島に渡ってそこで牡蠣を楽しむことができるコースなどもあり、海のミルクといわれる牡蠣に目がない人は、一度は試してみたい旅の楽しみです。

宮城県といえば、代表的な米どころでもあります。宮城県はササニシキやひとめぼれといったブランドを産み出しており、コシヒカリを基にして宮城の気候風土に合わせて生まれたひとめぼれは、つやがありつつさっぱりとした味わいの米で、国内生産量も必ず上位を獲得している人気のお米です。新米など、旅と一緒にお米も楽しんでみてはどうでしょうか。

宮城 のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

松島

穏やかな海に約260の島々が浮かぶ

京都府の天橋立、広島県の宮島とともに日本三景に数えられる宮城県の松島。 江戸時代から日本を代表する景勝地として名高く、かの松尾芭蕉も「おくのほそ道」の旅の目的のひとつに松島への訪問を掲げたという。 松島湾には八百八島が浮かぶといわれるが、実際の島の数は260ほど。穏やかな海に松が茂る島がぽつぽつと浮かぶ様子は、松島でしか見られない光景。 遊覧船に乗って海上から眺めるのはもちろん、展望台から一望するのもおすすめ。 松島海岸駅から車で5分の高台にある「西行戻しの松公園」や、松島湾を囲むように位置する展望地「松島四大観」などがある。...»

定義如来 西方寺

平家ゆかりの聖地と縁結びの寺

西方寺は、宮城県仙台市青葉区大倉字上下にある浄土宗の名刹で、山号は「極楽山」。本尊は阿弥陀如来画像軸で、観蓮社良念によって開基されました。正式名称で呼ばれることは少なく、地元では親しみを込めて定義如来(じょうげにょらい)や「定義さん」と呼ばれています。 年間約100万人もの観光客が訪れるこの地は、参拝だけでなく門前町のグルメや土産物店も充実し、仙台市民や県内外の旅行者にとって人気の観光スポットとなっています。...»

秋保大滝

雄大な景観と水しぶきで癒される

秋保大滝は、宮城県仙台市太白区秋保町に位置する、日本を代表する名瀑の一つです。滝の高さは55メートル、幅は6メートルで、四季折々の美しい景観が楽しめるため、観光客や自然愛好家に人気のスポットです。また、秋保温泉と共に秋保エリアの観光の目玉となっています。 歴史と背景 秋保大滝の名前の由来は、古くから「秋保(あきう)」と呼ばれてきた地域名に由来します。秋保地方は、古来より温泉地として知られ、多くの人々が訪れてきました。滝そのものも、自然崇拝や神秘的な場所として古くから人々の信仰を集めてきました。滝の周囲には、神社や祠が点在しており、地域の人々によって大切に守られてきました。 滝の特徴 秋...»

瑞巌寺

桃山建築の粋を尽くして造られた

828年に慈覚大師円仁が開山した寺。1609年に伊達政宗が再興し、寺名も「瑞巌寺」に改めた。伊達家の菩提寺となっている。 桃山建築の粋を尽くした建物は、政宗が130人の名工を招き、5年の歳月をかけて完成させたもの。 境内には今も多くの遺構があり、本堂と庫裡は国宝に指定されている。 本堂では、豪華絢爛なふすま絵や彫刻などを見ることができる。 宝物館では国重要文化財の本堂障壁画など、瑞巌寺に伝わる秘宝を収蔵・展示する。 瑞巌寺 瑞巌寺(ずいがんじ)は、日本の宮城県松島町にある臨済宗妙心寺派の寺院です。正式名称は「松島青龍山瑞巌円福禅寺」で、平安時代に慈覚大師円仁によって創建されました。...»

大崎八幡宮

安土桃山時代の文化が息づく華麗な国宝の社殿

大崎八幡宮は、宮城県仙台市青葉区八幡に位置する由緒ある神社で、旧社格は村社に属します。社殿(本殿・石の間・拝殿)は国宝に指定されており、その豪華絢爛な権現造は、日本の伝統的な建築美を今に伝えています。また、毎年1月14日に行われる「どんと祭」での裸参りでも広く知られています。 ...»

みちのく杜の湖畔公園

国営みちのく杜の湖畔公園は、宮城県柴田郡川崎町の釜房ダム湖畔に広がる、東北地方で唯一の国営公園です。 愛称は「みちのく公園」。広大な自然を生かしたレクリエーション施設として、県内外から多くの人々が訪れます。 公園は「北地区」「南地区」「里山地区」、そして「湖面・湖畔のゾーン」の4つに分かれ、それぞれ異なる魅力と体験を楽しむことができます。 四季折々に咲き誇る花々や、多彩なイベント、動物との触れ合い、野菜の収穫体験、キャンプや自然学習など、訪れるたびに新しい発見があります。...»

鹽竈神社

奥州一宮として祟敬をあつめ、とりわけ安産守護、海上安全、大漁満足の神として信仰を集めている。“塩竈さま”の名で親しまれる。全国にある鹽竈(鹽竃・塩竈・塩竃・塩釜・塩釡)神社の総本社。 眺望のよい海に面しており、鹽竈桜、蝋梅(ろうばい)、多羅葉(たらよう)なども見事。 社殿14棟と鳥居1基が重要文化財に指定されている。これら社殿は、仙台藩4代藩主伊達綱村の時、1695年(元禄8年)に地鎮が行われ、5代伊達吉村の時、1704年(宝永元年)に竣工したものである。 鹽竈神社境内にある31本が「鹽竈神社の塩竈ザクラ」の名称で国の天然記念物に指定されている。花は八重で花の色は薄桃色。 春には花弁が約...»

円通院

庭園観賞や数珠作り体験を楽しめる古刹

円通院は、日本三景のひとつ松島に佇む臨済宗妙心寺派の寺院です。伊達政宗の孫にあたる伊達光宗(みつむね)の菩提寺として知られ、その霊廟「三慧殿(さんけいでん)」は国指定の重要文化財に指定されています。境内には歴史と文化を感じられる貴重な建造物が並び、美しい庭園や体験プログラムも整っていることから、多くの参拝者や観光客に親しまれています。...»

観瀾亭

松島湾に佇む風雅な茶室

伏見桃山城からの移築 観瀾亭は、もともと豊臣秀吉が建てた伏見桃山城にあった茶室であり、その歴史は戦国時代にまで遡ります。この茶室は、後に松島湾の美しい景勝地に移され、長きにわたり歴代藩主たちの納涼と観月の場として使用されてきました。 伊達政宗による移築 観瀾亭は、初代仙台藩主である伊達政宗が豊臣秀吉から譲り受け、当初は江戸の藩邸に移築されました。その後、二代藩主の伊達忠宗によって、さらに松島に移されたと伝えられています。これにより、観瀾亭は松島の風光明媚な地にしっかりと根付き、その歴史を紡いできました。 観瀾亭の建築と文化的価値 茶室の構造と意匠 観瀾亭は、こけら葺きの京間18畳2...»

白石城

歴史ロマン探訪、白石城へ

白石城は、宮城県白石市に位置する日本の平山城で、別名は益岡城(枡岡城とも呼ばれます)。現在、城跡は白石市の指定史跡として保存されています。この城は、伊達家の重臣であった片倉氏の居城として、約260年間にわたり重要な役割を果たしてきました。 歴史的背景 白石城は中世には白石氏(刈田氏)の居館であり、戦国時代末期には何度か城主が変わりました。関ヶ原の戦いの後、江戸時代には仙台藩の家臣である片倉氏の居城となり、九州の八代城と並んで江戸幕府の一国一城制の対象外とされ、明治維新まで存続しました。現在見られる三階櫓や門は、1995年(平成7年)に史実に忠実に復元されたもので、「続日本100名城」にも選...»

五大堂

小さな島に立つ松島のシンボル

五大堂は、宮城県宮城郡松島町に位置する景勝地・松島の象徴的な仏堂です。この堂は、臨済宗妙心寺派の寺院・瑞巌寺の境外仏堂として知られ、その歴史的・文化的価値は非常に高いものです。東北地方最古の桃山建築とされ、その美しい佇まいは訪れる人々を魅了します。 歴史的背景 五大堂の歴史は、大同2年(807年)に遡ります。伝承によれば、坂上田村麻呂が奥州遠征の際に毘沙門堂として建立したのがこの堂の始まりです。その後、天長5年(828年)に慈覚大師円仁が延福寺(現在の瑞巌寺)を開山した際に、五大明王像を安置したことから、この堂は「五大堂」と呼ばれるようになりました。 伊達政宗による再建 現在の五大堂は...»

二口峡谷

二口峡谷は、宮城県仙台市西部、名取川上流に広がる全長約8キロメートルの壮大な峡谷です。上流部は蔵王国定公園、中流から下流にかけては県立自然公園二口峡谷に属し、四季折々の美しい景観が訪れる人々を魅了します。二口峠を越えると山形県山形市の山寺へと至る道が開けており、古くから人々の交流の道としても利用されてきました。 峡谷内は、清らかな川のせせらぎを耳にしながら森林浴を楽しめる散策路が整備されており、特に新緑や紅葉の時期は格別です。なかでも、高さ80〜150メートルの大岩壁が3キロにわたり連なる磐司岩(ばんじいわ)は、二口峡谷の象徴的な存在として知られています。...»

秋保温泉

杜の都・仙台の奥座敷に佇む名湯

秋保温泉は、宮城県仙台市太白区秋保町に位置し、豊かな自然と歴史に彩られた温泉地として、多くの人々に親しまれています。 仙台市中心部から車でわずか30分というアクセスの良さも魅力で、日帰り入浴から宿泊まで幅広く楽しめる温泉地です。 ...»

宮城県 松島離宮

松島の新たな観光ランドマーク

宮城県 松島離宮は、日本三景のひとつ松島に誕生した新しい観光拠点です。大正・昭和時代に松島公園内にあった「松島パークホテル」の優雅な意匠を基にデザインされ、歴史的趣と現代的な快適さが融合した施設として注目を集めています。 ...»

鳴子温泉

奥州三名湯のひとつ、宮城が誇る名湯

鳴子温泉(なるこおんせん)は、宮城県大崎市に位置する東北を代表する温泉地です。福島県の飯坂温泉、宮城県の秋保温泉とともに「奥州三名湯」に数えられ、その名は古くから全国に知られています。 栗駒国定公園の美しい自然に抱かれ、豊富な湯量と多彩な泉質を誇る鳴子温泉は、訪れる人々に心身の癒しと四季折々の風情を提供してきました。2016年には「鳴子温泉郷」として国民保養温泉地に指定され、現在も多くの湯治客や観光客に愛されています。...»

金華山(宮城県)

神秘の島と黄金山神社の魅力

金華山は、宮城県石巻市の太平洋上に浮かぶ、神秘と歴史に包まれた島です。 牡鹿半島の先端東側に位置し、島の周囲は約26km、面積は約12平方キロメートル。 その名から「山」を連想しますが、実際には島全体が山で、標高444.9メートルの山頂を有する自然豊かな島です。 島内にはわずか数名の神職のみが居住し、一般の定住者はおらず、全体が神聖な空間として守られています。...»

栗駒山

多くの登山客に愛される東北の名峰

栗駒山は、宮城県・岩手県・秋田県の三県にまたがる標高1,626メートルの名峰です。奥羽山脈に属し、焼石岳や神室山とともに栗駒国定公園や栗駒山・栃ヶ森周辺森林生態系保護地域に指定されています。また、「二百名山」や「花の百名山」にも選ばれており、夏の高山植物や秋の紅葉は格別の美しさを誇ります。...»

滑津大滝

滑津大滝は、宮城県刈田郡七ヶ宿町にある名瀑で、蔵王山麓の七ヶ宿ダム上流に位置しています。高さ約10メートル、幅約30メートルの豪快な流れが川幅いっぱいに広がる姿は圧巻で、その形状から「二階滝」とも呼ばれています。滝は2段に分かれており、豊かな水量が轟音を響かせながら階段状の岩肌を滑り落ちる姿は迫力満点です。...»

やくらいガーデン

やくらいガーデンは、宮城県加美郡加美町に位置する広大な英国風庭園で、春から秋にかけて開園します。総面積はおよそ15万平方メートル(東京ドーム約3個分)に及び、約400種類もの花々やハーブが植栽されています。訪れるたびに季節ごとの彩りや香りが楽しめ、まるで絵画の中を歩いているかのような贅沢な時間を過ごすことができます。...»

白石川堤 一目千本桜

白石川堤一目千本桜は、宮城県を代表する桜の名所であり、東北地方屈指の観光スポットです。 宮城県南部を流れる白石川の両岸に広がる桜並木は、約8kmにもわたり、柴田町と大河原町を結ぶ春の風物詩となっています。 その数はおよそ1,200本。桜の開花時期には、淡いピンクの花びらが連なり、訪れる人々を魅了します。 特に、白石川に映る桜並木と、背景にそびえる残雪を抱いた蔵王連峰のコントラストは、まさに絶景。 「一目千本桜」という名の通り、ひと目で千本もの桜が咲き誇る様子を楽しめることから、この名が付けられました。...»

黄金山神社(宮城県石巻市)

金運祈願の聖地と神秘の歴史

黄金山神社は、宮城県石巻市の牡鹿半島南東端の沖合に浮かぶ霊島・金華山に鎮座する神社です。 この島全体が神域であり、「三年続けてお参りすれば一生お金に不自由しない」という言い伝えで知られています。 古くから商売繁盛・開運招福を願う参拝者の信仰を集めており、近年は観光地としても高い人気を誇ります。...»

仙台東照宮

仙台東照宮は、宮城県仙台市青葉区東照宮に鎮座する、徳川家康公を祭神とする歴史ある神社です。承応3年(1654年)、仙台藩第2代藩主・伊達忠宗によって創建されました。正式名称は「東照宮」であり、本殿や唐門、透塀、石鳥居など計4棟と1基が国の重要文化財に指定されています。 社殿は壮麗な桃山様式の流れをくみ、伊達家ゆかりの格式高い造りが特徴です。境内は玉手崎と呼ばれる丘陵地にあり、四季折々の自然と共に歴史的景観が楽しめます。...»

長老湖

長老湖は、宮城県七ヶ宿町に位置する自然豊かな湖で、蔵王連峰の名峰・不忘山の山麓、標高約500mに広がっています。もともとは小さな沼でしたが、発電用の水源として拡張され、現在では周囲約2kmの美しい湖となりました。 湖面に映る不忘山の雄大な姿は圧巻で、四季折々に異なる表情を見せるこの景観は、多くの観光客や写真愛好家を魅了しています。特に新緑の初夏から紅葉の秋までが見頃で、自然の美しさを満喫するには絶好のスポットです。...»

金蛇水神社

金蛇水神社は、宮城県岩沼市に鎮座する由緒ある神社です。古くから「商売繁盛」「金運円満」「厄除開運」をもたらす神社として厚く信仰され、地元宮城県だけでなく東北一円からも多くの参拝者が訪れています。また「花のやしろ」としても有名で、毎年5月に行われる牡丹・藤・ツツジの花まつりは、仙台圏の初夏を彩る風物詩として広く親しまれています。...»

石ノ森萬画館

石ノ森萬画館は、日本の漫画家である石ノ森章太郎(本名:石ノ森章太郎)の業績を称えるために設立されたミュージアムです。所在地は宮城県石巻市で、2001年に開館しました。この館は、石ノ森章太郎の作品や彼の人生、漫画文化の歴史を紹介する施設です。...»

仙台うみの杜水族館

仙台うみの杜水族館は、宮城県仙台市宮城野区の高砂中央公園に位置する、東北地方を代表する大型水族館です。かつて宮城県松島町で長年親しまれた「マリンピア松島水族館」の後継館として、2015年7月1日に開館しました。館名に込められた「うみの杜」という言葉には、海と人、地域の未来をつなぐ場所でありたいという思いが込められています。...»

鳴子峡

宮城県を代表する絶景峡谷

鳴子峡は、宮城県大崎市鳴子温泉に位置する壮大な峡谷です。栗駒国定公園内にあり、宮城県指定名勝として多くの人々に親しまれています。 地元では仙台弁の影響から「なるごきょう」と呼ばれることもあり、その美しい景観と紅葉の名所として全国的に知られています。...»

八木山動物公園 フジサキの杜

東北最大級の動物公園

仙台市八木山動物公園 フジサキの杜は、宮城県仙台市太白区に位置する、市立の大規模な動物園です。1965年(昭和40年)に開園し、東北地方を代表する動物園として長年市民や観光客に親しまれています。園は仙台市街を一望できる八木山の高台にあり、自然豊かな環境と広大な敷地を活かした展示が魅力です。2020年4月からは、仙台市の老舗百貨店「藤崎」が命名権を取得し、現在の愛称「フジサキの杜」が使われています。...»

牛タン

肉厚でジューシーな仙台名物・牛タン焼き

牛タン焼きは、宮城県仙台市発祥のご当地グルメとして全国に広く知られています。肉厚でありながら柔らかく、噛むたびにあふれるジューシーな旨みは、多くの人々を魅了し続けています。本場・仙台では、タンの中でも特に柔らかい部位だけを厳選し、塩による下味と熟成を経て、炭火で丁寧に焼き上げます。その一口目の感動は、地元の人々はもちろん、観光で訪れる人々の心をも掴んで離しません。 仙台の街を歩けば、駅前から繁華街まで、多くの牛タン専門店が立ち並び、それぞれが独自のこだわりを持っています。使う部位、切り方、熟成期間、焼き加減、味付けの配合まで、店舗ごとの個性が表れるため、食べ比べも旅の楽しみのひとつです。...»

八木山ベニーランド

東北を代表する歴史ある遊園地

八木山ベニーランドは、宮城県仙台市太白区八木山に位置する、東北地方を代表する総合遊園地です。1968年(昭和43年)の開園以来、半世紀以上にわたり家族連れや友人同士、カップルなど幅広い世代に愛され続けています。園の向かいには「仙台市八木山動物公園」があり、動物園と遊園地の両方を一日で楽しめる絶好の観光スポットとしても知られています。...»

仙台大観音(大観密寺)

仙台市泉区のシンボル

宮城県仙台市泉区にそびえる大観密寺は、真言宗智山派に属する密教寺院で、境内に立つ高さ100メートルの巨大観音像仙台大観音で広く知られています。 この観音像の正式名称は仙台天道白衣大観音(せんだいてんどうびゃくえだいかんのん)で、その堂々たる姿は仙台市内のさまざまな場所から望むことができます。...»

陸奥国分寺

歴史と文化が息づく仙台の古刹

陸奥国分寺は、宮城県仙台市若林区木ノ下に位置する、真言宗智山派の名刹です。正式な山号は「護国山」、院号は「医王院」で、本尊には薬師如来を祀ります。奈良時代に聖武天皇の勅願により全国に建立された国分寺のひとつであり、東北地方における仏教文化の拠点として長い歴史を刻んできました。 創建からおよそ1,300年。多賀城の国府に近い位置に建立されたこの寺は、平安、鎌倉、室町、江戸と時代の変遷を経ながら、幾度も衰退と復興を繰り返してきました。現在は、国の重要文化財に指定される薬師堂や、古代の伽藍跡が国の史跡として保存されており、境内周辺は国の名勝にも選ばれています。 境内には古代の礎石や江戸時代の仁王...»

巨釜・半造

巨釜・半造は、宮城県気仙沼市の唐桑半島東側に広がる、自然が生み出した壮大な海岸景勝地です。ここは約2億年以上前に形成された石灰岩層が、長い年月をかけて波や風に削られ、複雑で美しい地形を形づくりました。1959年8月31日には宮城県指定名勝に登録され、その景観は多くの観光客を魅了しています。...»

蔵の郷土館 齋理屋敷

江戸時代の豪商の豪邸

蔵の郷土館 齋理屋敷は、宮城県伊具郡丸森町にある歴史と文化の香り漂う博物館です。ここは、江戸時代後期から昭和初期にかけて呉服商を皮切りに、醸造業や金融業まで幅広く事業を展開し、七代にわたり繁栄した豪商「齋藤理助」氏の邸宅と蔵を活用して開館されました。館内には往時の豪商の暮らしぶりを伝える蔵や屋敷が残されており、訪れる人々は当時の繁栄を偲ぶことができます。...»

仙台城跡

伊達家代々の居城跡にかつての時代の名残

かつては東西500m、南北1,000m、本丸だけでも2万坪の広大な敷地にそびえていた仙台城。その面影は登城路や三の丸の遺構、再建された脇櫓とともに、山頂に築かれた石垣などに見ることができ、城跡の一部は公園になっています。 本丸の伊達政宗公騎馬像付近の展望台からは仙台市都心部や、仙台湾も一望でき、大広間遺構表示やガイダンス施設の仙台城見聞館を公開しています。二の丸は東北大学川内キャンパスとなっていて仙台七夕祭りの花火大会の際には打ち上げ場となっています。花火で賑わう仙台城跡もまた風流です。...»

南三陸町 防災対策庁舎・震災復興祈念公園

南三陸町震災復興祈念公園、そしてそこへ続く中橋、さらに震災遺構として残された旧防災対策庁舎は、東日本大震災の記憶と教訓を未来へ伝えるために整備された場所です。 ここは、南三陸の過去と未来をつなぎ、祈りと希望を象徴する空間として、多くの人々が訪れています。震災の犠牲となった方々への鎮魂、そして災害の教訓を忘れずに後世へ伝えるための重要な拠点です。...»

気仙沼大島

気仙沼大島は、宮城県北東部の気仙沼湾内に位置する、東北地方で最大級の有人島です。三陸復興国立公園と海域公園に指定され、豊かな自然と絶景が訪れる人々を魅了します。島の海岸線はリアス式海岸特有の複雑な曲線を描き、変化に富んだ美しい風景を楽しめます。 特に島の東側にある小田の浜海水浴場は、環境省が選定する「快水浴場百選」の中でも特選(全国2位)に選ばれた名所。さらに、北部にそびえる亀山からは、島全体と気仙沼湾を一望でき、その美しさは「緑の真珠」と讃えられています。...»

あ・ら・伊達な道の駅

宮城を代表する観光スポット

あ・ら・伊達な道の駅は、宮城県大崎市岩出山池月、国道47号線沿いに位置する人気の道の駅です。年間300万人以上が訪れる東北屈指の観光拠点であり、2024年には「じゃらん全国道の駅グランプリ」で全国1位を獲得しました。その魅力は、新鮮な農産物からグルメ、ショッピング、イベントまで多岐にわたります。...»

伊豆沼

渡り鳥の楽園と豊かな自然

伊豆沼は、宮城県の登米市と栗原市にまたがる、美しい淡水湖です。面積は約369ヘクタール(水面は約289ヘクタール)、湖の容積は約279万立方メートル。平均水深はわずか0.76メートル、最深部でも1.6メートルと浅く、古くは「大沼」とも呼ばれてきました。浅い湖底には多くの水生植物が根付き、渡り鳥や魚類、昆虫たちに豊かな住処を提供しています。...»

金剛寳山 輪王寺

美しい回遊式日本庭園と三重塔

金剛寳山 輪王寺は、宮城県仙台市青葉区に位置する曹洞宗の名刹であり、伊達家ゆかりの寺院として広く知られています。仙台藩主・伊達家と深い縁を持ち、長い歴史と美しい庭園を有することから、東北を代表する禅寺の一つとして知られています。 境内には、東北有数の美しさを誇る回遊式庭園や三重塔があり、四季折々の景色が訪れる人々の心を和ませます。特に春から夏にかけては花々が咲き誇り、秋には紅葉、冬には雪景色と、年間を通じて異なる趣を楽しむことができます。...»

鳳鳴四十八滝

鳳鳴四十八滝は、宮城県仙台市青葉区に位置する美しい滝群で、広瀬川の上流、国道48号沿いに広がっています。落差は約25メートル、幅はおよそ10メートルあり、作並と新川の間にある渓谷地帯に大小の滝が連なっています。清冽な水と深い森に包まれたこの地は、仙台市中心部からもアクセスしやすく、自然の静けさと迫力を楽しめる隠れた名所です。...»

蔵王エコーライン

蔵王エコーラインは、宮城県と山形県を結び、蔵王連峰を東西に横断する全長約26kmの山岳観光道路です。昭和37年(1962年)に開通し、以来、東北を代表する絶景ドライブコースとして多くの観光客に親しまれています。 この道路は標高差が大きく、四季折々で異なる美しい風景を楽しめるのが最大の魅力です。春は雪の壁、夏は新緑、秋は鮮やかな紅葉と、訪れるたびに違う表情を見せてくれます。ただし、毎年11月初旬から翌年4月下旬までは冬季閉鎖されるため、訪問の際は開通状況を事前に確認しましょう。...»

磊々峡

変化に富んだ表情で魅せる雄大な渓谷

磊々峡は、宮城県仙台市太白区に位置し、秋保温泉の入口にある「覗橋(のぞきばし)」を中心に、上流・下流にかけて約1kmにわたって続く渓谷です。この峡谷は、名取川が「秋保石」と呼ばれる岩盤を長年にわたって侵食して形成されたもので、両岸に奇岩怪石が立ち並ぶ、非常に変化に富んだ景観が広がっています。...»

嵯峨渓

嵯峨渓は、岩手県の猊鼻渓(げいびけい)、大分県の耶馬渓(やばけい)と並び、日本三大渓のひとつに数えられる名勝地です。宮城県奥松島の宮戸島東南端に位置し、太平洋の荒波や風雨によって長い年月をかけて削り出された断崖絶壁が、約2kmにわたって壮大なパノラマを織りなしています。雄大な自然美と、数多くの奇岩が連なる景観は訪れる人々を圧倒し、忘れられない感動を与えてくれます。...»

瑞鳳殿

仙台藩の藩祖・伊達政宗の眠る華麗な霊廟

瑞鳳殿は、宮城県仙台市青葉区霊屋下(おたまやした)に位置する、仙台藩祖・伊達政宗公の霊廟です。広瀬川の蛇行部を挟み、仙台城本丸跡と向かい合う経ヶ峯(きょうがみね)に静かに佇み、長い歴史と華麗な意匠を今に伝えています。 元来の建物は昭和20年(1945年)の仙台空襲で焼失しましたが、戦後に復元され、現在では仙台を代表する観光名所の一つとして、多くの人々が訪れています。...»

仙台市博物館

仙台市博物館は、宮城県仙台市青葉区川内に位置し、東北地方の歴史や文化、美術、工芸品を幅広く展示する人文科学系総合博物館です。仙台藩や伊達家ゆかりの貴重な史料を多数収蔵し、観光や学習の場として多くの来館者に親しまれています。特に、歴史愛好家や美術・工芸ファン、そして仙台の文化を深く知りたい旅行者にとって、外せない観光スポットとなっています。...»

有備館

有備館は、宮城県大崎市岩出山に位置する、江戸時代の面影を色濃く残す歴史的建造物です。建物と庭園は「旧有備館および庭園」として、昭和8年(1933年)に国の史跡および名勝に指定されており、現在でも多くの来訪者を魅了しています。 その起源は、延宝5年(1677年)頃、岩出山伊達家二代当主・伊達宗敏公の隠居所として建てられたことにさかのぼります。当初は下屋敷や隠居所として利用されましたが、やがて藩士やその子弟を教育するための学問所へと用途を変え、文武両道の教育が行われました。弓道や馬術を行うための射場や馬場も備えられ、藩の人材育成に大きな役割を果たしていました。...»

船岡城址公園

日本さくら名所100選に選ばれた名勝

船岡城址公園は、宮城県柴田町に位置する東北有数の桜の名所であり、「日本さくら名所100選」に選ばれています。園内には約1000本の桜が植えられており、春には白石川沿いの「一目千本桜」と共に壮大な景観を作り出します。柴田氏の居館跡を整備して作られたこの公園は、桜だけでなく四季折々の花々や歴史的な史跡を楽しめる観光スポットとして多くの人々に親しまれています。...»

やまびこ吊り橋・横川渓谷

宮城県七ヶ宿町にあるやまびこ吊り橋は、自然豊かな横川渓谷にかかる東北最大級の吊り橋です。全長120m、高さ20mというスケールを誇り、その中央から望む風景はまさに絶景。正面には蔵王連峰の名峰不忘山が雄大にそびえ、四季折々に異なる美しさを見せてくれます。 橋の上から眺める景観は、眼下を流れる横川の清流と、両岸に広がる豊かな森、そしてその背景に連なる山々が調和したダイナミックな自然美。その風景は訪れる人々の心を魅了し、忘れられない旅の思い出となります。...»

嵯峨渓 遊覧船

ダイナミックな景観と冒険心をくすぐるクルーズ

嵯峨渓は、岩手県の猊鼻渓(げいびけい)、大分県の耶馬渓(やばけい)と並ぶ日本三大渓のひとつに数えられる景勝地です。宮城県奥松島の宮戸島東南端に広がり、太平洋の荒波と風雨に削られて生まれた断崖絶壁や奇岩が、約2kmにわたり連続するダイナミックな景観が魅力です。ここでは、遊覧船に乗って海上からその雄大な姿を楽しむことができ、多くの観光客に人気を集めています。...»

作並温泉

仙台の奥座敷で心身を癒す

作並温泉は、広瀬川沿いに点在する多様な宿が特徴の温泉地で、仙台市と山形市を結ぶ国道48号沿いに位置し、仙台駅から車で約40分の距離にあります。 寛政8年(1796年)に開湯した歴史を持ち、現在は5軒の宿が広瀬川沿いに立ち並んでいます。露天風呂が人気の宿、地元食材を活かした創作和食が評判の宿、設備が充実したリゾートホテルなど、多彩な宿が揃っています。...»

鐘崎 総本店 笹かま館

鐘崎 総本店 笹かま館は、「ここでしか見られない」「ここでしか体験できない」「ここでしか味わえない」をテーマに掲げ、訪れるすべての方が心から楽しめる体験型施設です。宮城の名産品である笹かまぼこはもちろん、地元ならではの食や文化を五感で堪能できるアミューズメント・パークとして多くの観光客や地元の人々に親しまれています。 企業理念である「おいしさ、楽しく」を体現するこの施設では、笹かまぼこ作りの体験、工場見学、地元食材を活かしたカフェメニュー、さらには一年を通して七夕飾りを鑑賞できる展示まで、充実したコンテンツが揃っています。...»

遠刈田温泉

遠刈田温泉は、宮城県刈田郡蔵王町に位置する歴史ある温泉地です。開湯から400年以上の歴史を誇り、蔵王連峰の豊かな自然とともに、訪れる人々に癒しとくつろぎを提供してきました。標高約330mの高原に広がる温泉街は、四季折々の美しい風景と情緒あふれる雰囲気で、多くの観光客を魅了しています。...»

宮城蔵王キツネ村

宮城蔵王キツネ村は、宮城県白石市の蔵王連峰のふもとに位置する、世界的にも珍しいキツネを主役とした動物園・テーマパークです。約250頭のキツネが飼育され、そのうち100頭以上が広大な森の中で放し飼いされています。自然豊かな環境でのびのびと暮らすキツネたちの姿を間近に見ることができることから、国内外の観光客に人気のスポットとなっています。...»

笹かまぼこ

すり身をこんがり焼いた笹形かまぼこは手軽さも人気

宮城県を代表する特産品といえば、やはり笹かまぼこ。笹の葉に似た独特の形をしたすり身を香ばしく焼き上げたこのかまぼこは、世代を超えて愛される伝統食品です。手軽につまめることから、おやつやおつまみ、そしてお土産としても高い人気を誇ります。...»

ずんだ餅

枝豆の香り豊かな仙台の郷土和スイーツ

ずんだ餅は、枝豆を潰して砂糖や塩で味付けしたずんだ餡を、つきたての餅にからめて作られる宮城県発祥の伝統的な和菓子です。緑鮮やかな見た目と枝豆の豊かな風味が特徴で、近年では「牛タン焼き」「笹かまぼこ」と並び、仙台名物として全国的にも知られるようになりました。...»

塩釜水産物仲卸市場

鮮度抜群の魚介類を一般客でも卸値で買える市場

塩釜水産物仲卸市場は、東北最大級の規模を誇る海産物市場です。鮮度抜群の魚介類を、プロの料理人や業者だけでなく、一般の方も卸値で購入できるのが大きな魅力です。広さ約4,950平方メートルの売り場には、およそ100店舗が並び、魚介類をはじめとした豊富な食材が揃っています。地元の人々はもちろん、観光で訪れる方々にとっても、活気ある市場の雰囲気と新鮮な海の幸を楽しめる人気スポットです。...»

愛宕神社(仙台市)

宮城県仙台市太白区向山四丁目に鎮座する愛宕神社は、仙台総鎮守として古くから人々の信仰を集めてきた歴史ある神社です。火防鎮護や辰巳歳生一代守護のご利益があるとされ、仙台市街を一望できる愛宕山(標高75m)の頂上に位置しています。春夏秋冬を通じて美しい景色と厳かな雰囲気を楽しめるため、観光や初詣、祭事への参拝客で賑わいます。...»

黄金山神社(宮城県涌谷町)

日本初の金産出地と歴史ロマンの聖地

黄金山神社は、宮城県遠田郡涌谷町黄金迫(こがねはざま)に鎮座する歴史ある神社で、 日本で初めて金が産出された地として全国に名を馳せています。 この神社は、国指定史跡である黄金山産金遺跡の中心に位置し、 奈良時代にまでさかのぼる長い歴史を持ちます。 古くから商売繁盛や金運上昇のご利益を求め、多くの人々が参拝に訪れる人気スポットです。...»

七夕ミュージアム

七夕ミュージアムは、宮城県仙台市若林区に位置する、日本の伝統文化である七夕をテーマにした常設展示館です。笹かまぼこなどの製造で知られる株式会社鐘崎が運営する「笹かま館」に併設され、訪れる人々に一年を通して七夕の魅力を楽しんでもらえるよう整備されています。 ここでは、毎年8月6日から8日にかけて開催される「仙台七夕まつり」で見られる華やかな七夕飾りを、祭りの期間外でも鑑賞できるのが大きな特徴です。和紙で作られた美しい飾りの展示に加え、映像演出や体験型コーナーもあり、大人から子どもまで幅広く楽しめる施設となっています。...»

わくや万葉の里 天平ろまん館

宮城県遠田郡涌谷町は、日本で初めて金が産出された地として、歴史と文化に彩られた観光スポットです。奈良時代、聖武天皇が建立を進めていた東大寺大仏を仕上げるために、涌谷で産出された黄金が大きな役割を果たしました。この歴史を今に伝える施設が「わくや万葉の里 天平ろまん館」です。...»

御釜

蔵王連峰の神秘的な火口湖

宮城県と山形県の県境にある蔵王連峰の中央部に位置する火口湖でで、五色沼(ごしきぬま)とも呼ばれます。蔵王連峰の中央部の最も標高の高いエリアにあり、蔵王連峰の象徴として知られています。 周囲をぐるりと囲む外輪山と中央火口丘によって形成された地形は、まさに水を入れた釜を思わせます。火山活動によって湖水の水温が度々上昇することがあり、御釜の名称の由来はこの地形や水温の変化に由来する可能性があります。...»

秋保大滝植物園

自然と歴史が織りなす宮城の癒しスポット

秋保大滝植物園は、約200種、15,000本の植物が織りなす自然の宝石箱。春はシャクナゲ、初夏はツツジが咲き誇り、秋には燃えるような紅葉が訪れる人を魅了します。 散策の楽しみ、心洗われる風景 園内には、趣のある炭焼き小屋や、涼しげな音を奏でるすだれ滝などもあり、移ろいゆく季節を感じながら散策を楽しむことができます。 歴史と自然が融和する秋保エリア 隣接地には、修行の場として知られる大滝不動尊や、日本の滝100選にも選ばれた圧巻の景観を誇る秋保大滝があり、歴史と自然が融和した秋保エリアを満喫できます。...»

宮戸島

松島湾最大の島と「奥松島」の魅力

宮戸島は、宮城県東松島市に位置する松島湾最大の島で、豊かな自然と歴史を兼ね備えた観光地として知られています。 面積はおよそ7.4平方キロメートル、周囲は約12キロメートルで、人口は約1,200人。松島湾の奥に位置することから、この一帯は「奥松島」と呼ばれています。 島内には日本三景・松島の絶景を楽しめる大高森や、奇岩が連なる嵯峨渓などの景勝地が点在し、さらに縄文時代の遺跡や戦争遺構など、歴史的な見どころも数多く存在します。 また、海の幸を堪能できる民宿や旅館も多く、四季折々の景観とともに訪れる人を魅了し続けています。...»

ニッカウヰスキー 仙台工場(宮城峡蒸溜所)

ウイスキーの奥深い世界に触れる宮城峡の蒸溜所

ニッカウヰスキー仙台工場・宮城峡蒸溜所は、宮城県仙台市青葉区に位置する、日本を代表するウイスキー蒸溜所のひとつです。昭和44年(1969年)に完成したこの施設は、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝氏が、新川(にっかわ)川の水で割ったブラックニッカを口にした瞬間、「実に素晴らしい水だ」と感動したことから誕生しました。その場で、この地に第二の蒸溜所を建設することを決意したといわれています。 訪れる人々は、ガイドの案内で蒸溜所を巡る無料の工場見学(所要約30分)に参加でき、キルン塔、仕込み棟、蒸溜棟、貯蔵庫など、ウイスキー造りの現場を間近で体感することができます。見学後はゲストホールで試飲を楽しみ、...»

サン・ファン館 慶長使節船ミュージアム

慶長使節船サン・ファン・バウティスタの乗船見学、映像体験コーナー、帆船文化・技術展示コーナー、慶長使節展示コーナー、企画展示室。 サン・ファン・バウティスタは老朽化により解体され、サン・ファン・バウティスタ号の後継船のほか、展望棟・ドック棟の展示内容を一新し、慶長遣欧使節を取り巻く歴史や、木造船・帆船文化等を分かりやすく学べるミュージアムにリニューアル。...»

感覚ミュージアム

感覚ミュージアムは、「感覚」をテーマとしたユニークなミュージアムで、五感を使った体験型の展示を提供しています。このミュージアムは、視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚といった感覚を活用し、「見る、聴く、嗅ぐ、触れる、味わう」の五感を再認識することで心を癒すとともに感性を磨き、イマジネーションや想像力を高め、人々の心の豊かさを追求することを目的としています。...»

南三陸311メモリアル

南三陸311メモリアルは、東日本大震災に関する基本情報や、後世に伝え継ぐ地域住民の証言等の展示をはじめ、シアター、アート展示から構成されています。  ・シアターでは、南三陸町民の体験を基にしたドキュメンタリー証言映像(プログラム)を放映します。このプログラムを通して、自然災害を自分ごととして考え、防災について学ぶことができます。  ・アート展示では、「自然とともに生きることは壊れやすいものであるが、そう見えながらも続いていくもの」をコンセプトに、世界的に有名なアーティスト「故・クリスチャン・ボルタンスキー」の作品を展示します。  ・2階展望デッキからは、復興祈念公園、中橋、志津川湾等を望...»

シーパルピア女川・ハマテラス・道の駅おながわ

道の駅おながわは「シーパルピア女川」「地元市場ハマテラス」「女川町まちなか交流館」「女川町たびの情報館ぷらっと」の4施設を1つのエリアで構成。 シーパルピア女川は海へまっすぐ伸びるレンガみちに隣接するテナント型商業エリアです。 女川のグルメを堪能することができる飲食店や、制作体験ができる工房など、さまざまな業種の店舗が出店する「シーパルピア女川」と、女川ならではの鮮魚や水産加工品の販売等、「海」をコンセプトにした店舗が出店する「地元市場ハマテラス」が営業しています。...»

碧玉渓(小原渓谷)

碧玉渓は、宮城県白石市西部に位置する、白石川が刻んだ美しい渓谷です。そのため、地名をとって小原渓谷とも呼ばれています。この渓谷は、四季折々の自然が織りなす絶景で知られ、特に紅葉の時期には市内外から多くの観光客が訪れます。...»

仙台七夕まつり

東北三大祭りの華やかな夏の風物詩

仙台七夕まつりは、宮城県仙台市で毎年8月6日から8日までの3日間にわたって開催される、日本有数の夏祭りです。古くから受け継がれてきた七夕の風習に由来し、青森の「ねぶた祭」、秋田の「竿燈まつり」と並んで東北三大祭りに数えられています。仙台市内の商店街を中心に、色鮮やかな竹飾りが街を埋め尽くし、例年200万人以上もの観光客が訪れる華やかな行事です。...»

御釜神社

製塩の歴史を伝える神秘の神社

御釜神社は、宮城県塩竈市本町にある由緒ある神社で、鹽竈神社の境外末社として特別な位置づけを持っています。境内には、神秘的な力を宿すといわれる「御釜(おかま)」と呼ばれる4口の鉄製の釜が安置され、日本三奇のひとつとして知られています。また、毎年7月には、宮城県の無形文化財に指定されている「藻塩焼神事」が執り行われ、古代から伝わる製塩の風習を現代に伝えています。...»

東北歴史博物館

東北全体の歴史が学べる体験館

東北歴史博物館は、宮城県多賀城市に位置する、東北地方全体の歴史と文化を網羅的に紹介する宮城県立の歴史系博物館です。1974年に開館した「東北歴史資料館」を前身とし、1999年に移転・改組され現在の形となりました。旧石器時代から近現代に至るまで、長い歴史の流れを一望できる展示と、豊かな自然環境を備えた敷地が特徴です。 JR国府多賀城駅から徒歩1分というアクセスの良さに加え、水と緑を生かした広大な敷地は、四季折々の風景が楽しめる散策コースとしても親しまれています。...»

武家屋敷(旧小関家)

江戸時代の歴史ある古建築

白石城下のたたずまいを残す武家屋敷通りのうち一軒を解体修理して一般に公開。  白石城の北、沢端川沿いに武家屋敷が残る。旧小関家は中級家中の屋敷で、屋敷内の見学が可能となっている。 白石城主片倉家の家臣小関家の屋敷で、享保15年(1730年)の建築であることが確認されています。平成3年に白石市に母屋、門、塀が寄与されたのを機に創建当時の姿に復元され、平成5年には宮城県指定文化財となっています。屋敷は白石城の北、沢端川沿いの鬱蒼とした庭木に囲まれた場所に建っています。...»

氷の水族館

マイナス20度の氷と光の幻想世界

漁港ならではの製氷技術で約1週間かけて凍結させた氷柱が立ち並ぶ館内は、常時マイナス20℃!!透明感あふれる氷柱の中には、気仙沼港に水揚げされたカツオ・サンマなど約80種、450匹を展示 マイナス20度の施設内に、氷の中に閉じ込められたお魚達が、光の演出とともにまるで動いているようなに表現され、プロジェクションマッピングでは氷の中から魚達が館内を泳ぎ回ります。その他、氷で作られた気仙沼の観光キャラクターのホヤぼーやの氷像や透明度の高い氷の壁、様々な氷彫刻が展示され、沢山のフォトスポットもありインスタ映えします。また、館内外の壁には、ベルギー出身の壁画アーティストPSOMENによって描かれた壁画...»

気仙沼 海の市 シャークミュージアム

気仙沼の海の魅力が集合

気仙沼市魚市場に隣接した、三陸の海の幸が出そろう観光物産施設「気仙沼 海の市」。1階には、気仙沼港で水揚げされる魚介類やそれらを使った水産加工品などが並ぶ商店や飲食店、2階には観光サービスセンターや日本で唯一のサメのミュージアム「シャークミュージアム」があります。 常時スタッフのいる観光サービスセンターでは、市内の見どころ情報や食べ歩き、宿泊情報などが得られるほか、シャークミュージアムには、サメの実物模型やサメの不思議な生態などを分かりやすく解説した展示などがあり、サメの水揚げ日本一を誇る気仙沼ならではの驚きと魅力があふれる内容となっています。 また、同ミュージアム内の「復興シアター」では...»

みやぎの明治村

洋館が立ち並ぶ登米に息づく明治時代の面影

宮城県登米市は、明治・大正時代の建築物が数多く残されていることから「みやぎの明治村」と呼ばれています。旧登米高等尋常小学校や旧登米警察署庁舎、水沢県庁記念館などの洋風・擬洋風建築をはじめ、重厚な商家、武家屋敷、史跡などが町並みに点在し、近代日本の歩みを今に伝えています。 教育資料館(旧登米高等尋常小学校) 教育資料館は、1888年(明治21年)に竣工した木造二階建ての校舎です。白木造りの美しい洋風建築で、中央校舎から翼が南に延びるコの字型の配置をとり、さらに半六角形の昇降口を備えています。内部は大半が普通教室として使われ、壁は漆喰仕上げ、窓にはガラス戸が多用されており、当時としては非常にモ...»

竹駒神社

霊験あらたかな東北屈指の稲荷神社

竹駒神社は、宮城県岩沼市中心部に鎮座する歴史ある稲荷神社です。古くは「武隈明神(たけくまみょうじん)」と称され、現在では「竹駒稲荷」とも呼ばれています。日本三大稲荷の一つとされることもあり、古くから全国各地の人々の信仰を集めてきました。 正月三が日には、陸奥国一宮の鹽竈神社と並び、東北地方で一、二を争うほどの初詣客が訪れることで知られています。境内には、歴史的建造物や文化財が数多く残され、季節ごとに様々な行事が催される、宮城を代表する観光・信仰の地です。...»

釣石神社

落ちそうで落ちない巨石

「釣石神社」の名の由来は、御神体の巨石をしめ縄で釣りあげていて、今にも落ちそうに見えることから。祭神の天児屋根命(あめのこやねのみこと)は、知恵の神様、学業の神様で、ご神体は、断崖に釣り上げられたように見える「釣石」が男の神様で周囲14メートル、下の巨石が女の神様で、およそ8メートル×4メートルある。 山の中腹から突き出た巨石が神社名の由来。落ちそうで落ちない石として受験の神様としての信仰を得ている。東日本大震災でもビクともせず、さらに話題となった。 崖の中腹から突き出た巨石が幾多の災害を乗り越えて鎮座し続けていることから、受験の神様として有名。合格祈願のため県内外から多くの参拝客が訪れる...»

みちのく伊達政宗歴史館

ろう人形で再現した伊達政宗の生涯

みちのく伊達政宗歴史館は、宮城県宮城郡松島町に位置する、初代仙台藩主・伊達政宗の波乱に満ちた生涯を体感できる歴史博物館です。 館内では、繊細な表情や動きまで忠実に再現された200体以上の等身大蝋人形を用いて、政宗の生涯を25の名場面として展示しています。 戦国時代から江戸時代初期にかけての歴史を、臨場感たっぷりに楽しむことができます。...»

鳴子温泉郷

400の源泉で多彩な泉質が魅力

鳴子温泉郷は、宮城県大崎市に位置し、開湯から1000年以上の歴史を誇る東北屈指の温泉地です。奥州三名湯のひとつに数えられる名湯であり、周辺には鳴子峡や潟沼などの景勝地が点在します。 この温泉郷は鳴子温泉、東鳴子温泉、川渡温泉、中山平温泉、鬼首温泉の5つの温泉地から構成され、それぞれが異なる泉質や雰囲気を持っています。400本近い源泉から豊富な湯が湧き出し、多くの宿が源泉かけ流しを採用しています。...»

日本こけし館

全国の伝統こけし5,000本を展示

こけしの最も古い生産地、鳴子温泉。日本こけし館は、詩人で童話作家の深沢要さんのコレクションが寄贈されたことと、全国のこけし工人たちからこけし祭りへの奉納こけしが贈り続けられたことがきっかけとなり、開館。 東北各地のこけしが展示されているとともに、工人による木地挽きやロクロ描彩などの製作実演が見学できる実演コーナー、自分だけのオリジナルこけしが作れる絵付けコーナーもあります。 ぜひ、世界でひとつだけのこけしを描いてみませんか。絵付けしたこけしは、ロウで磨きピカピカにして、その日のうちに持ち帰ることができます。 こけし館前には、工人手描きの巨大なこけしがあります。帰りに、記念写真を撮るのもい...»

塩竈みなと祭

日本三大船祭りのひとつ

塩竈みなと祭は、宮城県塩竈市で毎年7月の第3月曜日(海の日)に開催される、港町の誇りと伝統を感じられる壮大な祭りです。 広島県廿日市市の厳島神社で行われる「管絃祭」、神奈川県真鶴町の貴船神社で行われる「貴船まつり」と並び、日本三大船祭りのひとつとされています。...»

震災遺構 中浜小学校

震災遺構中浜小学校は、宮城県亘理郡山元町に位置する、東日本大震災の教訓を未来へ伝える防災教育施設です。もともとは「山元町立中浜小学校」として、地域の子どもたちの学び舎として愛されてきました。しかし、2011年3月11日に発生した東日本大震災により甚大な被害を受け、その後閉校。校舎は津波の爪痕をそのまま残す震災遺構として整備され、2020年9月26日より一般公開されています。 この施設は、震災の記憶を風化させないための防災教育の拠点であり、命を守る行動の大切さを自ら体験し、学べる場となっています。...»

徳仙丈山

徳仙丈山は、宮城県気仙沼市と旧本吉町の境に位置する標高711メートルの山で、日本屈指のツツジの名所として知られています。 山全体に広がるヤマツツジとレンゲツツジは、およそ50ヘクタール、東京ドーム約10個分にも及び、その数はなんと約50万本といわれています。 毎年5月中旬から6月上旬にかけて見頃を迎え、山全体が鮮やかな赤やオレンジに染まる様子は圧巻。 訪れる人々を魅了する、日本最大級の花の楽園です。...»

JRフルーツパーク仙台あらはま

一年中楽しめる果物のテーマパーク

JRフルーツパーク仙台あらはまは、仙台市若林区荒浜に位置する、果物の摘み取り体験ができる人気スポットです。イチゴやブドウ、リンゴなど8品目150品種以上の果実を、一年を通して楽しめるのが魅力。旬のフルーツを自分の手で収穫し、その場で味わう贅沢な体験ができます。...»

潟沼

鳴子温泉の神秘に包まれた強酸性火山湖

潟沼は、宮城県大崎市鳴子温泉に位置する日本を代表する強酸性の火山湖です。栗駒国定公園内にあり、湖面の美しい色彩変化と、火山活動の名残を感じる独特の景観が訪れる人々を魅了します。湖畔には遊歩道やボート体験もあり、四季折々の自然を楽しみながら散策することができます。...»

熊野神社(宮城県名取市)

熊野神社は、宮城県名取市に鎮座する由緒ある神社で、東北地方における熊野信仰の中心として知られています。名取熊野三社の一社であり、旧称は熊野新宮社(くまのしんぐうしゃ)。旧社格は県社で、地域の信仰と歴史に深く根差した神社です。 この神社は、古くから交通の要衝に位置していたため、南北朝時代以降、武家や歴代仙台藩主・伊達家の篤い庇護を受けてきました。現在も、歴史と文化を伝える貴重な神社として多くの参拝者を迎えています。...»

地底の森ミュージアム

2万年前の世界

地底の森ミュージアム(正式名称:仙台市富沢遺跡保存館)は、宮城県仙台市太白区に位置する、約2万年前の旧石器時代の遺跡を現地保存・公開する全国的にも珍しい博物館です。 1996年(平成8年)の開館以来、富沢遺跡で発掘された森林跡や人類の生活跡を中心に、当時の環境や暮らしを生き生きと伝える展示を行っています。 ここでは、約2万年前の氷期に広がっていた森や、人々が狩猟や採集を行っていた痕跡を、発掘当時の姿のまま保存。屋外には「氷河期の森」が再現され、四季折々の草花や樹木を眺めながら、太古の自然を五感で感じることができます。...»

宮城県産 かき(牡蠣)

冬は宮城で”海のミルク”を食す!生でも焼いても美味な真牡蠣

日本の三大牡蠣名産地のひとつ宮城県。親潮と黒潮が出会う三陸の海、松島で育ったこだわりの鳴瀬の牡蠣は小粒で身のひきしまった歯ごたえのある豊かな味わいが自慢。 旬は、10月から翌年4月。牡蠣は、肝機能を高めるグリコーゲンや動脈硬化予防に効果のあるタウリンをはじめとして、カルシウムや鉄、亜鉛、銅、ビタミンB1、B2、葉酸などが多く含まれるなど栄養の宝庫。 そのため、スタミナ不足の解消、病後、産後の回復、母乳分泌などに効果があり、昔から“海のミルク”と呼ばれている。 旬 10月 11月 12月 1月 2月 3月 日本の沿岸には約22種類のカキ類が存在し、そのほとんどが食用に適しています。市場に...»

熊野那智神社(宮城県名取市)

熊野那智神社は、宮城県名取市の高舘山山頂に鎮座する由緒ある神社で、名取熊野三社の一社として知られています。名取熊野三社は、熊野本宮社・熊野新宮社・熊野那智神社の三社を指し、東北地方における熊野信仰の中心的な存在です。 熊野那智神社は、紀州熊野那智大社を模したとされ、自然豊かな景観や歴史的背景から、信仰の対象としてだけでなく、観光スポットとしても高い人気を誇っています。本殿の背後には小さな滝があり、「滝沢不動尊」が祀られている点も見どころのひとつです。...»

震災遺構 仙台市立荒浜小学校

仙台市立荒浜小学校は、1873年(明治6年)に創立し、2016年まで宮城県仙台市若林区に存在した歴史ある公立小学校です。しかし、2011年3月11日に発生した東日本大震災で甚大な被害を受け、校舎は津波により2階まで浸水しました。震災後、児童や地域住民320名が屋上に避難し、翌日まで孤立するという過酷な状況を経験しました。 現在、この校舎は震災遺構として保存・公開され、津波の脅威や防災の重要性を伝える学びの場となっています。...»

宮城縣 護國神社

宮城縣護國神社は、宮城県仙台市青葉区川内の青葉山、仙台城(青葉城)本丸跡に鎮座する由緒ある神社です。明治以降の戦役や事変において、宮城県にゆかりのある戦没者や殉難者、総数およそ5万6千柱を祀っています。神紋は「十五菊に桜」。城跡の高台からは仙台市街を一望でき、観光と歴史探訪の両面で人気のスポットです。...»

ひまわりの丘

ひまわりの丘は、宮城県大崎市三本木に位置する、自然豊かな観光スポットです。広大な6ヘクタールの丘一面に、春には約200万本の菜の花、夏には約42万本ものひまわりが咲き誇り、訪れる人々を鮮やかな黄色の世界へと誘います。その規模は北海道北竜町に次ぎ、日本でも有数の広さを誇っています。 特に夏に開催される「ひまわりまつり」は大人気で、県内外から大勢の観光客が訪れます。また、春には「菜の花まつり」も開かれ、季節ごとに異なる景観を楽しむことができます。会場では地元の特産品販売や、ひまわりをテーマにした限定スイーツや商品が並び、観光と味覚の両方を満喫できるのも魅力です。...»

旧 石巻ハリストス正教会 教会堂

旧石巻ハリストス正教会教会堂は、宮城県石巻市に現存する、日本最古の木造教会建築です。 明治13年(1880年)に竣工したこの建物は、正教会の歴史とともに歩んできた貴重な文化財であり、現在は石巻市が所有し、宗教施設としての役目を終えて文化遺産として一般公開されています。...»

熊野本宮社(宮城県名取市)

熊野本宮社は、宮城県名取市に位置する由緒ある神社で、名取熊野三社の一社として知られています。名取熊野三社は、全国に数ある熊野神社の中でも特別な存在で、東北地方の熊野信仰の中心的役割を果たしてきました。 創建は平安時代末期の保安元年(1120年)。当初は現在の社地から約500メートル南西の小館と呼ばれる小高い丘に鎮座し、その地名を「大原」と称していました。この「大原」という呼称は、紀州熊野本宮大社の旧社地である「大齋原(おおゆのはら)」に倣ったものと伝えられています。...»

七ヶ宿ダム・七ヶ宿湖

七ヶ宿ダムは、宮城県刈田郡七ヶ宿町に位置する、白石川の清流を活かした巨大なロックフィルダムです。阿武隈川水系最大級のダムであり、宮城県における治水・利水の要として重要な役割を担っています。その堤高は90mに達し、堤体のスケールは圧巻の一言。ダムによって誕生した七ヶ宿湖は、四季折々の風景を映す美しい人造湖であり、観光スポットとしても高い人気を誇ります。...»

神割崎

神割崎は、宮城県の石巻市北上町十三浜と南三陸町戸倉の境界に位置する、三陸エリアを代表する景勝地です。 ここは、海食作用によって真っ二つに割れた巨大な奇岩が特徴で、その割れ目に荒波が押し寄せる様子は迫力満点。 さらに、毎年2月中旬と10月下旬の早朝には、岩の間から美しい日の出が望めることで知られています。 その神秘的な景観は、訪れる人々を魅了し続けています。...»

白石川千桜公園

白石川千桜公園は、宮城県柴田町に位置し、白石川と蔵王連峰を背景に、四季折々の花々が楽しめる景観スポットです。平成29年(2017年)3月に完成した比較的新しい公園で、隣接する「船岡城址公園」とともに、花の名所として多くの観光客を魅了しています。 この公園の魅力は、一目千本桜として有名な白石川堤の桜並木を中心に、ハナモモやレンギョウ、カタクリ、紫陽花、彼岸花など、季節ごとの花々が咲き誇る点です。春には桜とともにカラフルな花々が景観を彩り、秋には紅葉と花の競演を楽しめます。...»

材木岩公園

自然と歴史を感じる癒しの公園

材木岩公園は、宮城県白石市と七ヶ宿町の境に位置する、自然と歴史が融合した魅力的な公園です。公園の名前は、すぐそばにそびえる国の天然記念物「小原の材木岩」に由来しています。白石川の清流と巨岩が織りなす雄大な景観は訪れる人を魅了し、春夏秋冬を通じて異なる美しさを楽しむことができます。...»

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